令和7年12月15日(12月18日)開催 総務常任委員会
令和7年12月15日、午前9時27分より、綾川町役場本庁2階の常任委員会室において総務常任委員会を開催いたしました。
(1)出席者
委員5名(欠席1名)、議長、執行部(町長、副町長、教育長、会計管理者並びに関係課長及び課長補佐)、議会事務局長
(2)傍聴
議員7名
(3)付託案件
7件
(4)付託案件の審議経過と結果
①綾川町税条例等の一部を改正する条例の制定
【内容】
督促手数料の徴収に対し、新たなコスト及び納税者の負担が生じていることから、督促手数料を廃止するもので、関係条例の一部を改正する必要が生じたため、本条例を制定するものである。
【採決】
執行部の原案のとおり、委員全員異議なく承認した。
②綾川町議会議員及び綾川町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正
【内容】
令和7年6月4日に公職選挙法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、選挙公営限度額が引き上げられたことから、本条例の一部を改正するものである。選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスターの1枚当たりの上限を、それぞれ引き上げるものであり、公布の日から施行する。
【採決】
執行部の原案のとおり、委員全員異議なく承認した。
③綾川町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正
【内容】
綾川町特別職報酬等審議会の答申を受け、令和7年8月7日付けの人事院勧告の内容に準じ、議会議員の期末手当について、年間0.025月分の引き上げを行うため、本条例の一部を改正するものである。
【討論】
委員より、「一般職の手当の引き上げに応じて自動的に引き上がるような条例案には反対する。」との意見を受け討論を許した。
<反対討論>
人事院勧告は、労働基本権が制約されている公務員労働者の代償措置として行われるものであり、議員と特別職がこれに準拠する必要はない。特別職の 報酬を決める基準は特別職報酬等審議会の考え方と政治判断であり、特別職の報酬等は、その職務の特殊性に応じて決められるものであるため承認できない。
【採決】
挙手採決の結果、可否同数となり、委員長採決により、執行部の原案のとおり、承認した。
④綾川町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正
【内容】
綾川町特別職報酬等審議会の答申を受け、令和7年8月7日付けの人事院勧告の内容に準じ、特別職の期末手当について、年間0.025月分の引き上げを行うため、本条例の一部を改正するものである。
【討論】
委員より、「前議案と同じ理由で反対する。」との意見を受け、討論を許した。
【採決】
挙手採決の結果、可否同数となり、委員長採決により、執行部の原案のとおり、承認した。
⑤綾川町職員の給与に関する条例の一部改正
【内容】
令和7年8月7日付けの人事院勧告に基づいた条例改正である。民間の支給状況を反映して月例給の引き上げと、期末勤勉手当の支給月数については、再任用職員以外の期末勤勉手当について年間支給月数を4.60月分から4.65月分に引き上げとなる。そのほか通勤手当として、55km以上の区分の新設と、1か月あたり5千円を上限とする駐車場の利用に対する手当を新設した。宿日直手当の支給額についても4,700円に引き上げ改定を行うものである。
【採決】
執行部の原案のとおり、委員全員異議なく承認した。
⑥令和7年度綾川町一般会計補正予算(第4号)
【内容】
補正予算全体として、歳入歳出それぞれ1億6,557万4千円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ126億5,205万2千円とする。
総務委員会関係全体に共通して、議会費、総務管理費、徴税費、教育総務費、社会教育費、保健体育費において、人事院勧告及び人事異動に伴う人件費の補正である。
その他、総務課関係では、庁舎管理費の使用料及び賃借料において、町施設におけるNHK受信料の過年度分を含む増額。地方振興費において、新規事業としてかがわマラソンにおけるテレビ中継中のPR業務委託料と老朽危険空き家除去支援事業補助金について、国費の増額見込みによる1件分の増額。
綾上支所関係では、需用費の修繕料において、綾上農改センター多目的ホール電動カーテン等の修繕に伴う増額、役務費の通信運搬費において、支所公衆無線LAN回線の増強に伴う増額、使用料及び賃借料において、綾上農改センター多目的ホール照明のLED化に伴う借上料の増額である。
生涯学習課関係では、教育委員会費において、全国大会等参加補助の対象者が当初の想定より多くなったことによる補助金の増額、社会教育管理費において、自治公民館・集会所整備事業の補助件数増加に伴う業務委託料と補助金の増額、公民館管理運営費において、電気料金高騰による電気料の増額及び滝宮公民館の緊急漏水修繕に伴う修繕料の増額、図書館管理運営費において、電気料金高騰による電気料の増額である。
学校教育課関係では、小、中学校費ともに学校管理費の需用費について、物価高による燃料費高騰、体育館空調整備によるガス代の不足見込み及び施設の緊急修繕への対応による計上、小学校費の教育振興費について、通信ネットワーク環境改善事業にて、整備機器の一部変更のための委託料の計上、小中学校建設費の委託料及び工事請負費について、令和8年度の特別支援学級数増による教室不足を解消するため、間仕切り工事により1教室を2教室に改修する工事を計上するための増額である。
歳入の主なものとして、総務課関係では、こども子育て費における需要額増に伴う地方交付税の増額、県支出金の総務費県補助金について、老朽危険空き家除却支援事業補助金の増額、総務費委託金について統計調査費委託金の増額、繰入金について財政調整基金繰入金の減額、雑入について香川県広域水道企業団派遣職員の人件費減額による減額である。
【採決】
執行部の原案のとおり、委員全員異議なく承認した。
⑦綾川町過疎地域持続的発展計画
【内容】
現在の綾川町過疎地域持続的発展計画は令和7年度末で計画期間が終了するため、引き続き、過疎対策事業債等の財政上の特別措置等を講じながら、総合的かつ計画的な施策を実施する必要があることから、令和8年度から令和12年度までを計画期間とした次期綾川町過疎地域持続的発展計画を策定するものである。
【採決】
執行部の原案のとおり、委員全員異議なく承認した。
(5)議案外審議
①綾川町空家等対策計画の更新について
【質問】
問「空き家と思われる家も夜に灯りがついていることがあるが、夜にも空き家の目視確認を行っているのか。」
答「夜には行っていないが、今後は電気事業者や郵便事業者へ協力依頼もしながら、空き家把握に努めたい。」
②かがわマラソンタイアップPR事業について
問「予算額は。」
答「テレビ中継の特別番組用VTR作成やラジオでの特別放送など町のPRに要する費用として、330万円を新規計上する。」
③ふるさと納税について
(質問なし)
④物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の方向性について
(質問なし)
⑤インフルエンザによる学校閉鎖について
(質問なし)
(6)閉会
すべての審議を午前10時40分に終え、総務常任委員会を閉会しました。
(7)追加議案に関する委員会
12月18日午前10時10分より開催
付託案件:1件
①令和7年度綾川町一般会計補正予算(第5号)
【内容】
補正予算全体として、歳入歳出それぞれ3億4,345万1千円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ129億9,955万3千円とする。
総務委員会関係歳出の学校教育課関係では、小、中学校費ともに学校給食費の負担金補助及び交付金について、小中学校児童生徒の学校給食費を実質無償化するための学校給食費補助金の増額である。また、予算執行のため『綾川町小中学校等における学校給食費補助金交付要綱』の制定と『綾川町立学校の学校給食費及び学校諸費の徴収管理に関する規則の一部を改正する規則』である。
歳入の主なものとして、総務課関係では、総務費国庫補助金において、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の増額、繰入金について財政調整基金繰入金の増額である。
【採決】
執行部の原案のとおり、委員全員異議なく、承認した。
(8)閉会
すべての審議を午前10時26分に終え、総務常任委員会を閉会しました。